2010年01月08日

年賀メール

年が明けてもうすでに1週間も過ぎたと言うのに、すっかりアメリカンナイズされた私は年賀メールの存在にたった今気が付きました。
メールをくれてた方々ゴメンナサイ。m(-_-)m スマヌ


さて、今年の年賀メールで嬉しい知らせが届いていました。

昔、かれこれ8年位前に我が家に滞在していた台湾人(当時二十歳)の女の子からです。
内容は…
「みんな、元気にしてますか?みぃみも随分大きくなったんじゃない?云々…
実はね、アタシ、家を買ったのー!大変な事たくさんあったけど、やっと家を買ったよ。
だからいつでも台湾に遊びに来てね。アタシの家に泊まりに来てね。云々…
では、台湾で、私の家で会えるのを楽しみにしています。」って。

実はこの娘、我が家に来た留学生の中で、私が一番最初にマジギレして説教した娘。
(合計60人を超える生徒さん達の中で私が説教したのはホンの?4人です。たらーっ(汗)
でも一度腹を割って話し合ってみれば全てが上手く行くようになって
気が付けば8年越しのお付き合いになりました。

ところでこの娘、3歳の時に両親が離婚してるんです。
お父さんに引き取られて育てられたんだけど、お父さんが仕事をしてる間
お手伝いさんに面倒を見てもらったり、近所の家に預けられたり、
更にはお父さんが再婚した後は家の隅に押しやられて息を潜めて生活していたり…。
だから彼女の夢は「私が『ここに居ていいんだ』と思える場所を確保する事」。
…つまり、誰にも気兼ねなく生活できる自分の家を買うこと、でした。

ところが当時の彼女は、自分の夢を叶えさせない為の言い訳ばかり。
「女だから」とか「仕事で男には勝てない」とか「女が住宅ローンを組むなんて無理」だとか…。

これね、彼女だけじゃないと思うんですよ。こういう考え方の人って結構いる。
で、言うのよ、「そんな夢みたいな事ばっかり言って。」って。

さて、この彼女が我が家に滞在したたったの6ヶ月間、私が彼女に言った事は一つだけ。
「…やってみなくちゃわかんないじゃない?」でした。


無理って思ってたら出来る事も無理になっちゃう。


空港まで見送ったあの日、ゲートに消えて行く彼女が大きな声で
「mama!『やってみなくちゃわかんない』…だよねっ?!」と、言いながら
大粒の涙と共に消えていったのを今でも昨日の事のように思い出します。

あれから8年。

彼女は念願のマイホームを女手一つでゲットしました。


「ふんっ!夢みて何が悪いっ?!」って、今の彼女なら胸張って言えるんだろうな。

posted by ねこmama at 03:14| ロサンゼルス ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 我が家の生徒たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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